先日開催された第12回福田靖子賞選考会で、木田慎太郎さん(宮澤むじか先生のクラスに在籍)が第1位となり、奨学金100万円を授与されました。
選考会では、書類選考を通じて選ばれた8名の参加者に対して海外招聘審査員3名が2日間にわたってレッスンを行い、その後、「最終審査会」の演奏審査により入賞者を決定します。過去には関本昌平さん、小林愛実さん、亀井聖矢さん、阪田知樹さんなど現在もピアニストとして活躍中の錚々たる顔ぶれが受賞しています。
木田さんは最終オーディションではリスト「バラード第2番」、メシアン幼子イエスに注ぐ20のまなざしより「幼子イエスのくちづけ」を演奏して見事第一位に輝きました。
今後の活動が楽しみです。
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