第6回日本バッハコンクール全国大会で有田賢さんが銀賞を受賞!!

2016年2月7日にHakujuホールで開催の第6回日本バッハコンクール全国大会一般A部門において、札幌コンセルヴァトワール在籍の有田賢さん(宮澤功行先生師事)が銀賞を受賞致しました。

有田さんは皮膚科医として札幌市内の病院に勤務の傍ら、毎年、コンクールに挑戦されるなど、熱心にピアノを続けていらっしゃいます。札幌コンセルヴァトワールに初めていらした時からもう20年以上の月日が経ちました。音楽院との出会い、レッスン、有田さんにとってピアノとは・・・この度、インタビューをさせて頂きました。

・札幌コンセルヴァトワールに通われたきっかけを教えて下さい。
大学時代に北大のピアノサークルの先輩で大変お上手な方がいらっしゃって、その方が習われているということでご紹介を頂きました。

・宮澤先生のレッスンの印象はどのようなものですか?
それまでほとんど独学で我流を貫いてきた私にとっては初めて師匠と呼ばせていただくことのできる先生に巡り会えたという感じでした。美しい音とはどのような音であるか、ということについては随分と教えていただいた気がしますし、また表現においても、フレーズごと逐一細かく指導されるというよりは、全体的なイメージを喚起してくれるやり方で、大変わかりやすく、納得のいくレッスンでした。おかげさまで随分と上達させていただいたと思います。

・ お仕事をされながら練習時間を確保するのは大変なことだと思いますが、普段の練習量はどれくらいですか?
練習はできるときは毎日1時間くらいずつですが、仕事で遅くなることもあるので、結局週4くらいかな。イメトレは本番近くなるとすることもあります。

・今後取り組んでみたい作品や作曲家がありましたら教えて下さい。
バッハは好きなので今後も平均律や組曲に新しく取り組んでみたいと思っていますし、コンクールということで言えば、ここ数年毎年受けているPTNAピアノコンペティションのグランミューズ部門に今年も挑戦したいと思っています。

有田さんにとってピアノとは
ピアノを続けていくことで、上達する喜びもむろんありますが、それよりもピアノを通じてたくさんの音楽仲間に出会えたことが何よりの喜びかな。ピアノは人生を豊かに膨らませてくれる糧ですね。

お忙しい中ご丁寧にご回答頂きましてありがとうございました。これからもピアノを通じて心豊かな素晴らしい日々をお過ごしください。

札幌コンセルヴァトワールでは趣味で音楽を楽しまれたい方も歓迎致しております。どうぞお気軽にご見学にいらして下さい。ご見学、体験レッスンのお申し込みはこちらから→お問い合わせ またキャンペーンも行っておりますのでこの機会に是非ご利用下さい。

コメント

  1. 宮澤功行 より:

    有田先生この度はBachコンクール全国大会で銀賞受賞おめでとうございます。
    北大ピアノクラブの金子庄一くんや上杉春雄医師の影響で????Pianoを一生懸命されてこられた努力に敬意を表します。先生最近の音楽的な進歩は素晴らしいものがあります。
    此れからも先生の知的な素晴らしい演奏を楽しみにしています????

  2. Ken Arita より:

    宮澤先生ありがとうございます。
    先生のレッスンでは毎回新しい発見があって、目を開かされる思いです。これからもご指導よろしくお願い申し上げます。