札幌コンセルヴァトワールの発表演奏会まであと一ヶ月となりました。
先週末から各クラスで生徒さんを集めて総練習を行っています。
今日はその一部をご紹介致します。
まずは宮澤陽子先生のお教室の合同練習の風景です。
この日はカノンホールがご父兄と生徒さんでいっぱいになりました。
いつもは上手に弾けていた生徒さん達も沢山の人の前では緊張のせいか、いつもと違うハプニングが続出だったとか・・・。発表演奏会までまだまだ時間がありますので、今のうちに人前で演奏する経験に慣れておけば、きっと本番は上手く行くはず!
頑張っている生徒さん達には陽子先生からご褒美のおやつ付きの楽しそうな練習会でした。
次にご紹介するのは棚瀬美鶴恵先生のクラスのコンチェルトの練習風景です。
今年度初の試みとして、弦楽四重奏にお手伝い頂き、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンのコンチェルトを演奏します。古典のコンチェルトでは弦楽との一体化を目指すために、生徒達が弾き振りの要素を一部取り入れながら演奏する予定です。また、ショパンのコンチェルトでは中山拓樹さんがピアノではなく、なんと指揮者として登場します。受験勉強の合間を縫って、指揮に関する本を熟読して研究しているという中山さん、この日の練習でも初めてとは思えないほど、自分の感じる曲のイメージをしっかり伝えながら堂々とした指揮を見せてくれました。
連日夜遅くまで練習にお付き合い下さっている弦楽四重奏のメンバーの皆様、また、アンサンブルや指揮法に関して多くの貴重なアドバイスを頂いております指揮者の板倉先生のご協力に心より御礼申し上げます。
最後にご紹介するのは東京教室からのレッスン風景です。札幌コンセルヴァトワールの発表演奏会では卒業生の部を設けており、今回も東京や岡山など道外からも里帰りで演奏して下さる方々が沢山いらっしゃいます。この日は池袋のスタジオで現在医学部に通う卒業生のY.K.さんがレッスンに訪れました。
「当たり前かもしれませんが、ご指摘やアドバイスが的確すぎて感動してしまいました」とYさん。発表会に向けて更に良くなりそうです。
東京教室では宮澤むじか先生がレッスンを担当しております。日常的なレッスンはもちろん、発表会前のレッスンをご希望の方はこちらのお問い合わせからお申し込み下さい。
コメント