筒井(旧姓:阿部)志津先生へのインタビュー ピアノレッスン編

今月より札幌コンセルヴァトワールに復帰された筒井(旧姓:阿部)志津先生へインタビューを行いました!(聞き手:徳田貴子)

気軽にピアノを始めてほしい

 

徳田 ピアノのレッスンを通して生徒さんに学んで欲しいことは何ですか?

筒井 ピアノを弾くことで想像力や集中力が養われると思うので、心が豊かになるのではない    でしょうか。クラシック音楽と言うと敷居が高いイメージを持たれる方が多いのですが、心から楽しむことが大切です。安心して学べるようサポートしていけたらと思います。まずは気軽に始めてみましょう!札幌コンセルヴァトワールという場所が、音楽を生涯に渡り楽しめるきっかけになればと思います。

 

札幌コンセルヴァトワールは自分を常に高められる場所

 

徳田 札幌コンセルヴァトワールとは先生にとってどのような存在でしょう?

筒井 私は宮澤先生と山下先生の二人に師事していましたが、両先生からは基礎的な内容から作曲家の真髄に迫る魂のこもった演奏まで、様々なレッスンを受講させていただきました。お二人の熱意あるレッスンによって、もっと上手くなりたいという意欲が湧きました。

徳田 先生はセカンドオピニオン方式のレッスンを受けられていたのですね!たくさんの先生がいらっしゃる札幌コンセルヴァトワールならではですよね。生徒としてどのようなメリットがありましたか?

筒井 様々な角度から音楽を学ぶことができ、多くの先生が常に私の成長を見守ってくださる環境でした。カノンホールで行われるコンサートや海外からの教授による公開講座を見学し、受講することで、常に自分自身を高めていくこともできました。

徳田 今は講師という立場ですが、それでも成長していけるということですね?

筒井 そうですね、他の先生のレッスンを見学したり、コンサートを聞くことでインスピレーションになったりします。

 

目標を持ち続け、楽しむことが大切

 

徳田 中学校、高校になると勉強などで忙しく、ピアノを続けるのが難しくなってくる方もいます。ピアノ、音楽を楽しく続けるコツはありますか?

筒井 ピアノが上手に弾けた時の達成感を感じることが大切だと思います。一曲出来上がったらでも良いですし、曲の一部だけでも良いと思います。小さくても良いので目標を持つことが大切です。また、好きな曲を弾き、楽しむことが大切ですね。

徳田 先生の好きな作曲家は誰ですか?

筒井 私に合っているのか、フランスの作曲家の曲は何となく自然に感じることができますね。留学前に宮澤先生からドビュッシーの作品独特の音の響きなどを深く学んだことも大きいです。また、ショパンも素敵で好きな作曲家です。

 

練習するだけでなく、様々なインスピレーションを感じてほしい

 

徳田 先生のドビュッシー、いつか聞いてみたいです!ピアノが上達するための秘訣はなんですか?

筒井 ただ練習するだけではなく、視野を広げて様々なことをイメージできるようになること    です。綺麗な景色や絵を見たり、他の人の演奏を聴いたりコンサートに行ったりということでインスピレーションを得ることも大切です。

徳田 ピアノを弾いていない時はどんなことをするのが好きですか?

筒井 ドライブに行って綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたり、開放感のあるところでゆったり過ごすのが好きです。料理をするのも好きですよ。

 

優しい雰囲気の中にも熱い思いをお持ちの筒井先生。次回はベルギーでの留学生活についてのお話です!筒井先生の体験レッスンを受けられてみたい方はこちらのお問い合わせまでご連絡ください!

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