岸本隆之介ピアノリサイタルのご案内

3月に国際コンクールの最難関の一つ「クリーブランド国際コンクール」のシニア部門(15歳から17歳までの部)の出場者が発表となり、札幌コンセルヴァトワールの岸本隆之介さんが28カ国200人の中から選ばれた13名に残りました。

5月30日から開催されるコンクールへの出発前に、5月13日(日)17時より岸本さんがカノンホールでピアノリサイタルを行います。

岸本さんにとって初めての国際コンクールへの挑戦、きっかけや抱負などをインタビューしてみました。

1、このコンクールに申し込んでみようと思ったきっかけを教えて下さい。

学生コンクールで第一位をいただいた2年前、福田靖子賞をいただきました。頂いた賞金は、海外での経験を若いうちに積むために使うことと定められています。その時に、同じくカナダでピアノを学ぶ友人からこのコンクールのことを教えてもらい、興味を持ちました。 また、「モーツァルト王決定戦」で出会った、アメリカのピアニスト、ヘンリークレイマーさんにも、勧めていただき、ますます興味を持ちました。 でも、実際に調べると、世界からジュニア10人、シニア10人しか出場できないとわかり、絶対無理だと思ってました!

2、コンクールに向けての抱負を一言お願い致します。

他のコンテスタントの中には、昔から有名で、YouTubeなどで見ていた方もいます。そんな中でも、臆することなく自信を持って自分の演奏をします!

岸本さん、お忙しい中ご回答をありがとうございました。クリーブランドでベストを尽くせますようにお祈りしています。

さて、岸本隆之介さんの13日のピアノリサイタルはなんと入場無料です!

プログラムはハイドンのソナタ、ショパンのエチュード「木枯らし」、バラード1番、スクリャービン ソナタ2番、ショパンのノクターン、バッハ 平均律、シューマン アレグロ、ショパン スケルツォ1番、リスト バラード2番と大変盛り沢山な内容です。

是非お越し下さい!お待ち致しております。