Dr.Clover

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  • 返信先: 非公開: Dr.Cloverのクリニック#5612
    Dr.Clover
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    丸山先生

    不眠が続き頭痛や吐き気もおありとのこと、おつらいこととお察しします。

    3つの症状をひとまとめにしてよいのかどうか、詳しくお話を聞く必要があるのですが、今回はさしあたりどうしたら眠れるようになるのか、というご質問に絞ってお答えしたいと思います。

    不眠を訴えられる方に私がまずお話するのは、睡眠に関する正しい理解と習慣を身につけて頂くことです。

    眠りに関する悩みを持っておられる方はたくさんいらっしゃいます。そのお話を詳しくうかがっていますと、人それぞれ、睡眠はこうあるべきだというイメージ(思い込みと言っていいかもしれません)を持っていることに気づきます。そのイメージが医学的な事実からずれていることは稀ではなく、その思い込みの故に問題が解決しないことが多いです。ですので、特別な検査や薬などを考える前にまずは睡眠に関する情報提供をしています。

    『睡眠障害の対応と治療ガイドライン』という本に睡眠障害対処12の指針というのがありますのでご紹介します。

    1.睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
    ・睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
    ・歳をとると必要な睡眠時間は短くなる

    2.刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
    ・就寝前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避ける
    ・軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング

    3.眠たくなってから床に就く、就床時間にこだわりすぎない
    ・眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする

    4.同じ時刻に毎日起床
    ・早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる
    ・日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる

    5.光の利用でよい睡眠
    ・目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
    ・夜は明るすぎない照明を

    6.規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
    ・朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
    ・運動習慣は熟眠を促進

    7.昼寝をするなら、15時前の20-30分
    ・長い昼寝はかえってぼんやりのもと
    ・夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響

    8.眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
    ・寝床で長く過ごしすぎると熟眠感が減る

    9.睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
    ・背景に睡眠の病気、専門治療が必要

    10.十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に
    ・長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談
    ・車の運転に注意

    11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
    ・睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる

    12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
    ・一定時刻に服用し就床
    ・アルコールとの併用をしない

    いかがでしょうか。まずはこの指針を参考に、少しずつでもいいので考え方や生活習慣の見直しをしてみてください。ほとんどの場合、それだけで問題が改善すると思います。それでも問題が解決しないという場合には、もっと具体的に詳しくお話を聞く必要があると思いますので、医師の診察を受けることをお勧め致します。

    早くよく眠れますことを願っております。

    返信先: My favorite Music#3466
    Dr.Clover
    キーマスター

    先日MUSICA先生も演奏したサン=サーンスのピアノ協奏曲(5つあります)をセレクトしてみました。画像左上の3本線をクリックするとお好きな曲を選んで再生することができます。

    返信先: My favorite Music#3418
    Dr.Clover
    キーマスター

    モーツアルトが人生最後に完成させたオペラ『魔笛』(1791)に「夜の女王」という名曲があります。コロラトゥーラ・ソプラノを代表する楽曲ですが歌詞はかなり怖いです。
    この怖い歌詞の演出として個人的に決定版的だと思うのがドイツの歌手、ディアナ・ダムラウさんのこちらのパフォーマンスです。

    参考までに歌詞を。

    「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」

    地獄の復讐がわが心に煮え繰りかえる
    死と絶望がわが身を焼き尽くす!
    お前がザラストロに死の苦しみを与えないならば、
    そう、お前はもはや私の娘ではない。

    勘当されるのだ、永遠に、
    永遠に捨てられ、
    永遠に忘れ去られる、
    血肉を分けたすべての絆が。
    もしもザラストロが蒼白にならないなら!
    聞け、復讐の神々よ、母の呪いを聞け!

    Wikiにも解説があります。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E8%AE%90%E3%81%AE%E7%82%8E%E3%81%AF%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%88%91%E3%81%8C%E5%BF%83%E3%81%AB%E7%87%83%E3%81%88

    返信先: My favorite Music#3251
    Dr.Clover
    キーマスター

    村上先生、Ave Verum Corpusは天上的美しさという表現がぴったりの音楽ですね。

    「まことのおからだ」は、ミサで頂くイエス・キリストのご聖体のことですが、「天使のパン」とも言いますね。
    ケンブリッジ、King’s College Choirから「Panis Angelicus(天使のパン)」を。「Ave Verum Corpus(まことのおからだ)」もありましたのでこちらも聴き比べに。

    返信先: My favorite Music#3116
    Dr.Clover
    キーマスター

    もちろんクラシック以外でもOKです。

    返信先: 掲示板のご紹介#3108
    Dr.Clover
    キーマスター

    宮澤功行院長からのメッセージを代理投稿致します。

    ????歳が歳だけにもう誕生日は余り嬉しく無嬉しく無い中で内外からのSNScomment500突破はとても嬉しいです。
    此れが音楽院の発展に寄与できるならより感激的なアクセスです。
    何故なら過日,新入会希望の方が『お宅の音楽院はレベルが高く敷居も高く、、、』とお電話先で言っておられました。
    レベルの高いのは確かですが敷居は決して高く無いことをより広く世間の皆様にSNSで知って頂きたいと思っています。
    ????音楽院の講師の皆様と生徒たちが此の音楽院公式Blogに参加し活用することでその事を理解して頂けるのではと思います。
    皆様の参加をお待ちしています。

    返信先: My favorite Music#3106
    Dr.Clover
    キーマスター

    ルイージ・アルディーティ作曲のイタリア歌曲『くちづけ(Il bacio)』の演奏からお気に入りを集めてみました。

    ネットで見つけました歌詞訳文もご参考までに。

    「くちづけ」 

    唇に、もしできることなら あなたの唇に
    甘い口づけをささげたい

    そして 恋の甘さ、やさしさを
    ひとつ残らず あなたに伝えたい

    いつも私は あなたの側にいて
    たくさんの喜びを あなたに語りたい

    そうすれば あなたにも聞こえるでしょう
    私の心に伝わる動悸が

    宝石も真珠も 私は望んでいないのです
    他の人の愛など 求めてはいないのです

    あなたの瞳は 私の喜び
    そして
    あなたの口づけは 私の宝なのだから

    来て、さあ、来てください!
    急いで
    さあ、私の側に来てください

    あなたの抱擁で 私を酔わせに来てください
    私は
    あなたへの愛のみで生きていたいのです

    Attachments:
    返信先: 非公開: Dr.Cloverのクリニック#3093
    Dr.Clover
    キーマスター

    内田泰子様、ご質問ありがとうございます。

    まず正直なところを申しますと、「まむし指」という言葉自体初めて耳にしました。
    当然これに関する臨床経験はありませんので、あくまでピアノの一門外漢が調べてわかったことを書かせて頂くだけになることをご容赦下さい。

    さてこの「まむし指」という言葉ですが、大きく2つの意味に使われているようです。

    1つは医学でいうところの短指症です。いろいろな亜型がありますが、要するに指の骨の奇形です。
    こちらは他の病気を合併することもあり、遺伝子の解明が進んできている状況です。治療法は基本的には手術しかありません。
    もう1つは、こちらが今回のご質問に相当するわけですが、ピアノを弾く時の指の癖のことです。
    この2つは言葉は同じですが、全然違うものですのではっきり区別しておく必要があります。

    さて、手の癖の方のまむし指ですが、これも実際にはいろいろなタイプがあるようです。
    娘さんの親指が外側に反って、付け根のところがくぼんだように見えるタイプが多いようですね。
    これは本質的にはピアノを弾く時の癖ですので、病院で治療するというより、これに経験のあるピアノ教師について矯正すべきものなのではないかと思います。

    金子勝子先生のホームページでこの問題が扱われていました。
    http://www.katuko.com/question/index/22/
    http://www.katuko.com/question/index/52/
    http://www.katuko.com/question/index/54/

    金子先生はこれに関連して本(楽譜?)も出しておられるようです。
    指の支えをつくるメトード<基礎>&レパートリー16
    指の支えをつくる メトード<応用>&レパートリー15 金子 勝子編

    金子先生以外でネットでまむし指を扱っているらしいとの言及があった本は以下2冊です。

    正しいピアノ奏法―美しい音と優れたテクニックをつくる 脳・骨格・筋肉の科学的研究による革新的メソッド
    もっと楽にピアノは弾ける―ピアノが大好きになる練習法

    目を通しておりませんので、あくまでご参考です。

    同じ悩みをお持ちの方は少なくないようで、上記の本の他に、講演会なども開催されているようです。
    次のステップとしては、上記の本で情報収集してみたり、先に紹介した金子先生のホームページで金子先生に直接質問してみるのもいいのではないかと思いました。

    ピアニストのフォームの問題ですので、音楽院の先生でご経験のある方がいらっしゃったら是非アドバイスを頂けると幸いです。
    これをやってよかった、これはダメだったというような経験やノウハウなどありましたら、ご紹介頂くと多くの方々のお役に立つと思います。

    返信先: 非公開: Dr.Cloverのクリニック#3057
    Dr.Clover
    キーマスター

    小林先生、こんばんは。

    先生がこれまでにお悩みになった症状を場所別に整理しますと、肩凝り、肘の鈍痛、腕のだるさ、手のだるさ、しびれ、痛み、ということになります。肩から指先までおよそ腕全体に症状が出たことになります。症状が強かった時期は、学生時代と6~7年前の2回のピークがあったようですね。
    そしてつけられた病名は少なくとも「頸肩腕症候群」「腱鞘炎」「胸郭出口症候群」でした。
    これに対して整形外科と鍼灸院で治療を受けられたということだと思います。整形外科では鍼、電気、温熱、牽引、鎮痛薬の注射、リハビリ、鍼灸院では鍼治療を受けられたということだと思います。手術や特殊な薬物治療は受けておられないようです。

    時期的に2つのピークがあるので、大雑把な話にはなりますが、腕全体にわたる症状に苦しまれたことから考えると、先生の場合は首から肩に主な原因があると考えるのが自然だろうと思います。つまりそこに何らかのウィークポイントがあるのでしょう。

    1度目の学生時代の時はバイオリンの練習をいつもより増やしたことが原因となったと考えておいでですね。2度目の時はそのような原因については触れられていませんでしたが、やはりバイオリンからみでしょうか?

    さて指を操作する筋肉、それを支える肩や背中、お腹の筋肉をある程度つけておくことが、楽器演奏に伴う身体の故障を予防するかということがご質問でした。結論から言うと、はっきりそうだという証拠までは見つけられませんでした。ただ筋トレそのものが健康面で様々なメリットがあるのは明らかですから、もちろんやるにこしたことはありません。肩こりなどには特に有効でしょう。ただ筋トレも演奏同様やり過ぎては逆効果なのでそこは程々にですが。

    演奏家に筋肉や骨の問題が多く生じることはよく知られており、多数の研究が報告されています。しかし内容を詳しく見ますと、何を障害と定義するのかという出発点からしてコンセンサスが成立していない状態であり、いろんな人がいろんな考えや数字を述べてはいるけれども、まとまらない状態にあります。

    とは言えなんとかまとめようとしてくれた人たちがいますので、その論文からいくつかのことをご紹介したいと思います。演奏家の中でもピアニストのデータが一番豊富なので主にピアニストに関してまとめたものです。(Bragge, 2006)

    演奏に関連する筋骨格系障害を患っている演奏家の割合(有病率)は26-93%。別の研究者によれば39-87%、軽症のものを除くと39-47%。
    これがあると演奏に関連する筋骨格系障害になりやすいという証明されたリスク因子はない。
    証明されてはいないけれども疑われているものとしては、以前に上肢を傷めたことがある、加齢、女性、手が小さい、体型、関節のゆるみ(関節弛緩症)、手の形、姿勢、演奏の技術・癖・習慣(ウォーミングアップ、使いすぎ/疲労、レパートリー、座り方)、自覚するストレスや痛みの強さ、練習スケジュールの変化などです。

    まとめますと演奏家の3人に1人以上がこの問題に苦しんでおり、典型的には以前にもこうした問題で悩んだことのある手の小さい女性演奏家がコンサート前などでストレスを抱えつつ練習量を増したりすると、最悪の状態になるイメージです。予防、改善としては上記に挙げたようなものを避けることが役に立つ可能性があると思います。

    この手の問題は多くの演奏家が困っているわりに、はっきりとした予防や治療法が確立していない分野であり、発展が望まれますね。

    Bragge, P. (2006). A systematic review of prevalence and risk factors associated with playing-related musculoskeletal disorders in pianists. Occup. Med. 56, 28–38.

    返信先: フリートーク#2996
    Dr.Clover
    キーマスター

    小野先生、今日の名言ありがとうございます。これは最後の晩餐でのイエスの言葉ですね。
    少し長いですが、文脈があるとよりよく意味がわかるでしょうから、ヨハネ福音書16章25-33節を引用します(新共同訳)。

    16:25 「わたしはこれらのことを、たとえを用いて話してきた。もはやたとえによらず、はっきり父について知らせる時が来る。
    16:26 その日には、あなたがたはわたしの名によって願うことになる。わたしがあなたがたのために父に願ってあげる、とは言わない。
    16:27 父御自身が、あなたがたを愛しておられるのである。あなたがたが、わたしを愛し、わたしが神のもとから出て来たことを信じたからである。
    16:28 わたしは父のもとから出て、世に来たが、今、世を去って、父のもとに行く。」
    16:29 弟子たちは言った。「今は、はっきりとお話しになり、少しもたとえを用いられません。
    16:30 あなたが何でもご存じで、だれもお尋ねする必要のないことが、今、分かりました。これによって、あなたが神のもとから来られたと、わたしたちは信じます。」
    16:31 イエスはお答えになった。「今ようやく、信じるようになったのか。
    16:32 だが、あなたがたが散らされて自分の家に帰ってしまい、わたしをひとりきりにする時が来る。いや、既に来ている。しかし、わたしはひとりではない。父が、共にいてくださるからだ。
    16:33 これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」

    ちょっと補足をするとここでいう「世」というのは暗闇、悪、罪、死と結びつくとてもネガティブな言葉です。いわゆる日本語の「世間」とは異質な概念です。この世は悪の力に支配されていて、この悪の力(悪魔と言ってもいいですね)は人間を死の恐怖で奴隷にしているという世界観がキリスト教にはあるんですね。この悪の力によって神の子であるイエスもこの最後の晩餐のあと十字架につけて殺されてしまうわけです。にもかかわらず「わたしは既に世に勝っている」とイエスが言ったのは、自分が死の3日後に復活することを暗示しています。この復活が死の恐怖で人を支配しようとするこの世に対する勝利なんだとイエスは言ってるんですね。
    イエスは文字通り本当に死んで文字通り復活した、そしてイエスを信じる者も同じように死んで復活するというのがキリスト教の信仰の核心にあります。イエスと同じように生きようとすれば必ずイエスを苦しめ殺したのと同じこの世の力があなたたちも苦しめる、しかしイエスが復活したという勝利を思い出して勇気を出しなさいという励ましが今日の言葉ですね。

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