先週12月9日(日)に、カノンホールにて「ピアノパフォーマンスクラス」第2回が開催されました。上がり症克服や緊張の練習のために、また、普段の練習の成果を発表する場として設けられたこの会に、7名の生徒さんが参加しました。このクラスでは、単に演奏するだけではなく、それぞれの演奏に対してお互いの意見を発表し合うことで、自ら考えて音楽を作り上げる力を養っていきます。宮澤先生、棚瀬先生が監修のもと、積極的な意見交換が行われました。
(ピアノパフォーマンスクラス第1回の様子はこちら)
この日は同じ曲を演奏した生徒さんが数名おり、演奏者による解釈の違いを比較したり、自分が実際に曲を練習した経験から、より良くするための具体的な練習方法などが生徒さんから発表されました。
宮澤先生、棚瀬先生からは、演奏のレベルをさらに上げるための具体的な方法や考え方を、一人ひとりの演奏に対して教えていただきました。
人前で演奏することで、普段の練習で気をつけていることが本当に身についているのかどうか、確認する良い機会になったのではないでしょうか。また、楽譜を見ながら演奏を聴くことで、レパートリーについて学ぶことができました。
次回のパフォーマンスクラスは、コンクールなどと重なることがあるため、第3日曜日固定ではなく、臨機応変に開催される予定です。次回の日程が決まりましたらお知らせいたします。
コンクールに挑戦する方はもちろん、そうでない方も普段の練習の発表の場として、是非この機会をご活用ください!皆様の参加をお待ちしております!
(筆者 徳田貴子)