間もなく4月ですね。
来月から札幌コンセルヴァトワールに新しい講師が加わることになりました。
アメリカで10年ピアノを学ばれた徳田貴子先生をご紹介します。徳田先生は札幌コンセルヴァトワールで幼少期からピアノを学んだ後、アメリカに渡り、マイアミ大学フロスト音楽学校にて博士課程を取得された才媛です。第12回ショパン国際コンクールで最高位となったケビン・ケナー氏の愛弟子でもあります。

徳田貴子先生のご紹介を兼ねて4月14日(土)にカノンホールでサロンコンサートを行ないます。

また、TOEICで955点を獲得し、英会話スクールで英語教師としても経験抱負な徳田先生にはピアノレッスンに加え、新たに英会話のレッスンも同時に行えるクラスを開設して頂くことになりましたので、詳細は改めてご案内します。
英会話クラスの一環として、4月15日(日)11時から、4月16日(月)11時から徳田先生の無料体験レッスンを開催致します。

15日は小学校1~3年生のための英語で学ぶ楽典レッスン、16日は大人のための英会話初心者レッスンです。
体験無料ですので是非この機会にお試し下さい!
徳田貴子先生の詳しいプロフィールは下記のとおりです。
♪徳田貴子♪
恵庭市出身。幼少の頃よりピアノを始め、札幌コンセルバトワールにて研鑽を積み、各種子供コンクールに入賞する。北広島高校卒業後、2006年に渡米し、毎年夏にシャタークワ音楽祭やニューオーリンズピアノ研修等に奨学金を得て参加。優秀演奏者としてそれぞれの音楽祭にて表彰される。在学中、各種国際コンクールで優勝、入賞する。主なものとして、シンシナティ音楽院協奏曲コンクールにて優勝、ショパンピアノ協奏曲第1番を大学オーケストラと共演する。また、コロラド州でのOdyssiad国際ピアノコンクールで優勝。翌年のOdyssiad音楽祭にゲストアーティスト、審査員として特別招致される。
これまでにフロリダ州フォートローダデール市のトリニティアーティストシリーズやオハイオ州シンシナティのチャレンジパフフォーマンスシリーズ、フロリダ州マイアミスタインウェイギャラリーを初めとした各州のコンサートシリーズにて、ゲストアーティストとしてソロリサイタルを行う。ドイツにて出演したコンサートにおいては「魅力的な解釈」と地元紙ラウターバッハ紙に評される。室内楽ピアニストとしても積極的にリサイタルに出演し、地元紙サウスフロリダクラシカルレビューより、『繊細さ、力強さを備えたエレガントなスタイルで魔法のような演奏』と絶賛される。
シンシナティ音楽院学士課程、フロリダアトランティック大学大学院修士課程を共に学費全額免除にて卒業した後、マイアミ大学フロスト音楽学校大学院にて学費全額免除を得て博士号を取得。アシスタントシップとして声楽科専属伴奏者を務める。博士課程においては、ポーランド人作曲家バツェービッチの未発表ピアノ作品を録音し、博士論文を執筆する。これまでにピアノを宮澤功行、宮澤陽子に師事、アメリカではジュディス・バーゲンガー、ケビン・ケナー氏等に師事し、リチャード・グッド、サラ・デイビス・ビュークナー、ヴァレリー・クルショフ、海老彰子氏等のマスタークラスを受講する。フランク・ヒーナハン、レベッカ・ペニース氏に脱力法を学ぶ。また、伴奏法をケヴィン・ショート、キャレン・レビーン氏(メトロポリタン歌劇場専属コーチ)等に師事する。
2015年より恵庭市での音楽活動も開始し、地域に根差した音楽活動を目標に公民館などで毎年コンサート行う。また、千歳市栄光教会にて東日本大震災チャリティーコンサートを行う。札幌音楽家協議会、北海道ポーランド文化協会、日本アレンスキー協会会員。
コメント