2月20日、21日の2日間に渡り開催されました札幌コンセルヴァトワール発表演奏会は750名を超える来場者数にも恵まれ、盛会の内に終了することができました。ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
今日は発表演奏会の様子を写真と共にハイライトで振り返ってみたいと思います。
今年も幼稚園、小中高校生、大学生、大人の方まで札幌コンセルヴァトワールで学ぶ沢山の生徒さん達にご出演頂き、日頃の練習の成果を存分に発揮した素晴らしい演奏が繰り広げられました。今回は親子で参加される方もあり、母娘での連弾や仮装演奏には会場の雰囲気も和みました。
初日の第3部に行われた山下聡先生、まり子先生演出のマスカレード・イン・ヴェニス(仮面舞踏会)は演奏の他に映像や台詞、バロックダンス等を加えながら、仮面舞踏会の様子を再現した見事なステージでした。
発表演奏会では昨年度より卒業生の部を設け、今年も札幌市内はもとより、道東や道外からも多数の卒業生が集まりました。全員が音楽の道に進まれているわけではありませんが、ピアノを愛する気持ちは皆同じ。心のこもった感動的な演奏を沢山聴くことができました。卒業生の皆さんからは「卒業後もこのような形でご縁を繋いで頂き感謝しています。自分達にはコンセルという帰る場所があって本当に幸せです!」という嬉しいお言葉を頂きました。来年も卒業生の皆様との再会を楽しみにしています。
札幌コンセルヴァトワールは高知県と30年近くに渡り、交流を続けて参りました。隔年で互いの地を訪れ、交流演奏会を開催して参りましたが、今年は高知県から小学2年生の森太蔵さん、高校2年生の能勢かりんさんの2人のヤングピアニストをお招き致しし、21日の第2部、第3部にそれぞれプログラムを変えてご出演頂きました。暖かな高知からいらしたお2人には札幌の雪景色もとても新鮮に映ったようです。そんな大雪を溶かすような熱い演奏を披露してくださった森太蔵さん、能勢かりんさん、ありがとうございました。
今年の発表演奏会では初めて弦楽四重奏によるピアノ協奏曲の部が設けられ、弦楽四重奏によるオーケストラパートの演奏をバックに生徒達がモーツァルト、ベートーヴェン、ショパンのピアノ協奏曲を披露しました。生徒達の熱演にしっかりと応えて寄り添って下さった弦楽四重奏の皆様に心より感謝申し上げます。
発表演奏会の最後は仮装部門で締めくくられました。今年も工夫を凝らした衣装や演出で会場は笑いの渦に・・・。エンディングに相応しい楽しい幕閉めとなりました。
2016年の発表演奏会の模様、いかがでしたか?
来年の発表演奏会も今からとても楽しみです。
公式ブログをご覧の皆さんも札幌コンセルヴァトワールで楽しく音楽を学んでみませんか?
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