菊地裕介先生 リサイタル

昨日は東京オペラシティー、リサイタルホールで東京音楽大学ピアノ科専任講師でピアニストの菊地裕介先生のリサイタルがあり、ご招待を頂きましたので、今年から大学進学で東京在住中の札幌コンセルヴァトワールの生徒さん達をお誘いして出かけてきました。
菊地先生には2012年に札幌コンセルヴァトワールでもサロンコンサートとマスタークラスを開いて頂きましたので記憶にある方も多いかと思います。
昨日はショパン 幻想ポロネーズ、ラヴェル 「鏡」全曲、シューベルト ピアノソナタ第21番というプログラムでした。昔からの頭脳明晰な演奏に加えて以前よりも音が柔らかくまろやかになった印象です。「鏡」の一曲目「蛾」の儚くも怪しげで色彩豊かな音色感は見事としか言いようがなく、今でも忘れることができません。アンコールにはなんと、ムソルグスキーの展覧会の絵を全曲!!
最後まで集中を切らすことなく演奏されて、拍手喝采の素晴らしいリサイタルでした。日本にもすごいピアニストがいるなぁと嬉しく思ったひと時でした。
会場では、元札幌コンセルヴァトワールの講師でいらした雨海由佳先生(私にドレミを教えて下さった先生です。その頃はピアノは一週間に一度練習すれば良いものと思っていました(^_^;))、現在パリ留学中の卒業生Mちゃんのお母様にもお会い出来、どこに行ってもコンセルの輪が繋がっていることを嬉しく感じた午後でもありました。
リサイタルのチラシと、菊地先生を囲んでのお写真をUP致します。
またいつか札幌コンセルヴァトワールにもいらして頂きたいです。

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