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#3597
makiko
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皆さんおはようございます!!
今日の札幌は18℃。穏やかな天気です。

1913年5月29日の今日、パリのシャンゼリゼ劇場でピエール・モントゥーの指揮により
ストラビンスキー作曲バレエ音楽『春の祭典』の初演が行われました。
ディアギレフ率いるバレエ・リュスのために作曲。
初演に先立って行われた公開のゲネプロは平穏無事に終わりましたが本番は大混乱となったようです。客席にはサン=サーンス、ドビュッシー、ラヴェルなどの錚々たる顔ぶれが揃っていたようですよ!!

曲が始まると、嘲笑の声が上がり始め、野次がひどくなるにつれ、賛成派と反対派の観客達がお互いを罵り合い、殴り合い、野次や足踏みなどで音楽がほとんど聞こえなくなり、ついにはニジンスキー自らが舞台袖から拍子を数えてダンサーたちに合図しなければならないほどだったようです。
ディアギレフは照明の点滅を指示し、劇場オーナーのアストゥリュクが観客に対して「とにかく最後まで聴いて下さい」と叫んだほどで、サン=サーンスは冒頭のファゴットのフレーズを聴いた段階で「楽器の使い方を知らない者の曲は聞きたくない」といって席を立ったと伝えられています。
ストラヴィンスキーは自伝の中で「不愉快極まる示威は次第に高くなり、やがて恐るべき喧騒に発展した」と回顧しています。『春の祭典』初演の混乱は、1830年の『エルナーニ』(ヴィクトル・ユーゴー)や1896年の『ユビュ王』(アルフレッド・ジャリ)の初演時に匹敵する大スキャンダルとなり、当時の新聞に「春の”災”典」という見出しまでが躍ったといわれています。
西洋クラシック音楽において、初演時に騒動が起きたのは特にこの作品に限ったことではなく、近代ではシェーンベルクの弦楽四重奏曲2番以降やウェーベルンの無調作品、作曲者も音楽では無いと告白したラヴェルのボレロ、バルトークの『マンダリン』、ジョン・ケージの音楽でも、初演時に大騒動になった記録が残っています。
またこの『春の祭典』初演時の騒動は、主にバレエの衣装と振り付けが革新的だったことによるとの説もあります。

Ci vediamo!!

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