私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生だ。
先生、久しぶり。
今度の日曜に宮沢むじか先生が弾くサン=サーンス作曲ピアノ協奏曲第2番を聴きに行くんだけど、サン=サーンスについて教えてくれるかな?
サダオ君か、久しぶりだね。
サン=サーンスは後期ロマン派の、フランスの作曲家だ。
小さい頃から音楽の才能に秀でていて、3才から作曲を始め、16才には最初の交響曲を書いているんだ。
すごいね!モーツアルトみたいだね。
彼はフランス音楽にとって重要な功績を残しているんじゃ。
19世紀のフランスはオペラやサロン音楽の中心地だったが、当時活躍していた作曲家のほとんどは外国人じゃった。
1871年のプロイセンとの戦争に敗れ、これが転機となってフランスにもドイツに負けない正統的な器楽文化を創ろうと、同年に「国民音楽協会」を設立し、若い作曲家達に演奏の場を設けた。
設立に加わった作曲家にはサン=サーンスをはじめ、フランク、フォーレなどがいる。
せめて音楽ではドイツには負けたくなかったんだね。
そうなんだ、近代フランスの交響曲や協奏曲、室内楽の名作のほとんどが、この協会設立以後の産物なんじゃ。
彼の作品は様々なジャンルがあり、交響曲やオペラ、ピアノ、室内楽、史上初となる映画音楽まで作曲してるよ。
映画音楽を作曲してるとは知らなかったよ。
ピアノ協奏曲は全部で5曲書いていて、今回むじか先生が弾く第2番は、もっとも人気が高い作品だよ。
よく分かったよ。
コンサートが、楽しみだなあ。
このコンサートは
「オーケストラHARUKA 第13回演奏会」 で
4月10日(日)札幌コンサートホールKitara大ホール で、13時開場 13時半開演じゃ。
プログラムは
むじか先生が弾くサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番 の他、フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
チャイコフスキー 交響曲第4番 じゃ。

