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#5884
徳田貴子
ゲスト

小野先生、コメントいただきどうもありがとうございます!こちらの掲示板では、私のアメリカでの思い出をみなさまとシェアできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

ストラヴィンスキーのオペラ、“Mavra”は、博士課程の時に学校のオペラで上演した演目で、思い出深い曲です。コミックオペラで、30分ほどの短い演目ですが、ストラヴィンスキーのその後の傑作オペラ、“The Rake’s Progress” (放蕩児の遍歴)につながる重要な作品ですね。

ストラヴィンスキーのオペラ、伴奏者泣かせの曲でもあります。特にThe Rake’s Progressは拍子、リズムが常に変わり、歌手のパートも複雑なリズムなことから、合わせるためには全てのパートをよく知る必要がありました。新古典主義にのっとり、旋律的というよりは、和声が常に意識されたオーケストレーションなので、ピアノで弾くには不可能な度数、テンポではないのか(笑)という箇所がたくさんあります。私の好きなシーンはこちら。この演出ではお皿が割れてショッキングです!

“The Rake’s Progress”、”Mavra”ともに音楽的要素を最大限に生かしたオペラですし、マイアミ大学時代にお世話になった声楽の教授たちは皆、”The Rake’s Progress”はオペラの傑作トップ5に入るとおっしゃっていました。皆さまも機会がありましたら是非聞いてみてください!