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#5867
takako
参加者

今日から6月ですね!寒かった北海道もやっと過ごしやすい天気になってきました。フロリダの温暖な気候に慣れきってしまった今、北海道の寒さを身にしみて感じる日々です。

音楽祭について少し。私が初めてアメリカで参加したのはシャタークワ音楽祭というものでした。1ヶ月半ほどのプログラムで、当時イーストマン音楽学校Eastman School of Music)で教授をされていた(今は退官され名誉教授となられました)Rebecca Penneys(レベッカ・ペニース)先生が中心となり教えられていました。(演奏動画はこちら、シャタークワ音楽祭ピアノ科、現在は教授陣が変わり浜松国際コンクールでも優勝したアレクサンダー・ガブリリュクが中心となっているようです)レベッカ先生は高校生の時にショパン国際コンクールに出場、特別賞を頂いたのち、バレリーナとしてサンフランシスコバレエカンパニーでプロのダンサーとしても活躍されていた異色の経歴をお持ちの先生です。ピアニストとしてもルービンシュタインやロジーナ・レビーンの薫陶を受け、世界各地で演奏されました。

当時の私は毎日8時間練習できると張り切っていた矢先、練習によって腕が痛くなってしまい、ピアノを弾く時に常に違和感を感じるようになりました。当時マスタークラスで無理をしながら弾いていたペトルーシュカを、レベッカ先生が安定した姿勢でいとも簡単に弾いているのを見て、私がピアノを弾く時の体の使い方に問題があるのかもしれないと思うようになりした。

当時毎日レベッカ先生、またはアレクサンダー・ガブリリュクなど著名なピアニストによるマスタークラスが開かれており、毎日教授陣の模範演奏を見比べ、手の使い方を練習室で工夫する毎日でした。

音楽祭はPMFのような学生からなるオーケストラ、プロの音楽祭オーケストラ、オペラプログラムやバレエプログラム、ブロードウェイシアターカンパニーもあり、毎晩様々なパフォーマンスを学生は無料で見ることができます。シャタークワで初めて私はブロードウェイで行われているのと同じ劇を見ることができました。

ところでこの音楽祭、学費、寮費、食費込みで当時4000ドル近くでしたが、参加者の多くに奨学金が与えられ、私は幸運なことにほぼ無料で参加することができました。これはシャタークワという場所自体が避暑地として有名で、そこに別荘を持つ多くの音楽ファンからの寄付で音楽祭が成り立っているという背景があります。

現在レベッカ先生はフロリダ州タンパにて3週間ほどのプログラム、レベッカペニースピアノフェスティバルを主宰されています。こちらはなんと学費、寮費は無料です。

音楽祭に参加されたことのある先生方、生徒の皆様、卒業生の皆様、面白いエピソードなどございましたら是非教えてくださると嬉しいです♪

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