2016年11月23日 4:52 PM#4465
私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生じゃ。
先生、久しぶりだねー。
どこ彷徨ってたの?
おお、サダオ君か。
色々行ったなあ。三角山カンタービレのビリビリ体感演奏も観に行ったよ。
何だか分からないけど、続きを話してね。
前回でバッハとピアノについての話は終わって、今回からまた元のピアノの話に戻るぞ。
バロック時代にイタリア人のクリストフォリによって創られたピアノは、改良を重ねて古典派の時代には安定した楽器となったんじゃ。
そこで面白い事が起こる。
それまでは楽器を演奏する趣味なんて無かった貴族が、ピアノを弾くようになるのじゃ。
えっ、それまでは楽器を弾くことはなかったの?
ある一部の貴族を除いては、「楽器を演奏するのは楽士ではないか?我々貴族たる者が演奏なんかしないザマス」と、していたのじゃ。
そこに比較的新しい楽器ピアノが入って来て、新しもの好きの貴族達はこぞってピアノを購入するようになる。
まさに貴族のステータス・シンボルになるわけじゃ。
と同時に、貴族の女性達がピアノを習うということが新たな嗜みとされるようになり、第一次ピアノ・ブームが訪れることになった。
つまり、貴族でも女性を中心としてブームになった訳だね?
そうなんじゃ。
ただ彼女達は音楽のシロウト。そこで、これを機に古典派を代表するものが誕生することになる。
シロウトだから?何だろう?
この続きはまた次回話すよ。

