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#4306
nyanko-sensei
参加者

私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生だ。

先生ー、ニャンコ先生‼︎

おお、夏目か。

違うよ、サダオだよ。
名前間違えるなんて酷いなあ。

スマン、スマン。

先生、クイズの答えだよ。

そうじゃったのお。
誰がバッハのチェンバロの曲に強弱記号を書き込んだか?だったのう。
① バッハの息子が書き込んだ。
② 楽譜出版社が勝手に書き込んだ。
③ 弟子の宮澤功行先生がドサクサに紛れて書き込んだ。
④ ピアノを創り上げたクリストフォリが書いた。

で、オイラは③だと思うんだ。

残念‼︎
宮澤先生が生まれる前から、書き込まれていたのじゃ。
正解は②の楽譜出版社じゃ。

え〜、出版社が勝手にいいのかい?

色々事情があるのだな。
つまり、バッハは生前ドイツでは有名だったが、彼の死後はその作品は忘れ去られていたのじゃ。
その後、バッハが広く世間に知られるようになったのは、ロマン派の時代になってからなんじゃ。

何で忘れ去られていたの?

それについてはまた改めて話すことにするね。
ロマン派の時代に彼のチェンバロの曲を出版することになったんじゃが、ある問題があった。
ロマン派の時代はチェンバロに代わってピアノが鍵盤楽器の主流だった。
けれどバッハの楽譜には強弱や速度記号なども記されていなかった。
つまり、音とリズムしか書いていなかったのじゃ。
これじゃ、どう弾いたら上手く弾けるのか分からない。

きっと昔だからCDもないから、見本になる音源もないよね。

そう!
だから出版社は、「こう弾けば上手に演奏できますよ」ということで、強弱記号や速度記号などを書き込んで出版したのじゃ。

なかなか面白い話だね。

今回は少し長かったのう。
この続きは次回の講釈。

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