2016年6月12日 6:20 PM#3644
私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生じゃ。
先生、続きだよー。
サダオ君か。
そうそう、ピアノ誕生の話だったね。
バロック時代の鍵盤楽器の主流はチェンバロじゃった。
チェンバロは弦を金属片で弾いて音を出す…というところまでは話したね。
それに対して、ピアノは弦を叩いて音を出すんだね。
そうじゃ。
チェンバロにはひとつ問題があった。鍵盤へのタッチが柔らかくても、鋭くても強弱の差を出すことが出来なかったんじゃ。
ということは、一定の音量しか出せなかったってことかい?
そうなんじゃ。
そこで、前回登場したクリストフォリが、チェンバロに強弱を出せるように開発、そして誕生させた。
彼が名付けたこの楽器の名前は「clavicembalo col piano e forte」 訳すと「強弱が出せるチェンバロ」となる。
イタリア語だね。
これが略されて「ピアノ」と呼ばれるようになったんじゃ。
じゃあ、ピアノっていうのは強弱のpiano から来てるんだね。
そうなんだ。
さあ、クリストフォリがこの楽器をどのようにして誕生させたのか…については、また次回ね。

