2016年2月16日 10:27 PM#2501
私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生じゃ。
先生、面白いものを発見したよ。
おお、サダオ君かね。何を見つけたんだい?
先生は以前、音はアルファベットで区別されてると言ってたよね?
オイラ色々調べたら、ドイツ語ではC.D.E.F.G.A.H になってるんだよ。
普通は順番通りなら C.D.E.F.G.A.B だよね?
どうして、「B」じゃなくて「H 」なんだい?
よく見つけたね。
その昔、シの音を使った音程で、あまり美しくない音程が生まれてしまう(増4度など)のを防ぐため、場合によってはシの音を半音下げて出すことがあった。
これにより、普通の状態のシ を「四角いb」、半音下げたシ を「丸いb」と区別したのじゃ。(bはアルファベットだよ)
えっ、シャープやフラットなんて、シ 以外でも使うよね?
現在ではそうでも、大昔では シの音だけに限られていたんだね。
実は、現在使われているフラット記号は「丸いb」、ナチュラルやシャープ記号は「四角いb」が変化した記号なんじゃよ。
(四角いbは、b←の丸い部分が、四角くなっている)
たしかにアルファベットの b はフラット記号に似てるね。
ただ、ドイツの印刷会社では、この「四角いb」という記号の活字を新しく作るより、似たもの、つまり、アルファベットの「 h 」を代用したんだね。
それ以来 ドイツでは、普通の シ を「 H 」で、半音下げた シ を「 B 」と使用するようになってしまったのじゃ。
だからドイツでは C.D.E.F.G.A.H で シのフラットが 「 B 」になったんじゃよ。
※ シ Si の正しい発音は 「スィ」だよ。

