2016年6月18日 11:12 AM#3711
私はさすらいの音楽の先生、ニャンコ先生じゃ。
先生、ピアノ誕生の続きだよー。
サダオ君か。
クリストフォリが「強弱を付けられるチェンバロ」を開発するにあたり、それまで通り弦をハジいて音を出す方法では難しかった。
そこで彼は、簡単に強弱を付けられる打楽器を用いようと考えた。
太鼓とかだったら、強い弱いは簡単だもんね。
そうじゃ。当時はツィンバロンやダルシマーといった弦を撥(バチ)で叩いて奏でる楽器があったんじゃ。
おそらく、それらもヒントになったんだろうね。
つまり木琴の木の部分が弦になった楽器、、というものかな。
そうじゃ。
打楽器と鍵盤の繋がりじゃが、それまでにも弦を叩いて音を出す鍵盤楽器というものは存在していた。
クラヴィコードという楽器がそうなんだが、これは鍵盤の奥に棒状のようなものが付いていて、鍵盤を押すことで棒が上昇して、先端に付いている金属片が弦を突いて音を出す、といった方法じゃった。
この楽器は携帯用で持ち運び出来るサイズであり、音域も狭かった。
おまけに音がかなり小さかったようだ。
これらをヒントとしてクリストフォリはピアノを創り出すことになるんじゃが、この続きはまた次回の講釈。

