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#3789
宮澤功行
モデレーター

≪疾風怒涛の教育 (学園紛争)≫
全学連と機動隊の闘争⇒「新宿騒乱・浅間山荘事件・安田講堂事件・etc」は私の青春(学生時代)の出来事です。
音楽の存在意義は「政治・思想・宗教・民族を超えるところに在る」と云う信念の元,これらに一定の距離を置いていた私でさえも闘争の渦中に危うく呑み込まれそうになった時代でした。

新宿の青梅街道の歩道橋で全学連と機動隊の戦いに遭遇した時には歩道橋に投石が飛びかい,やがて機動隊の催涙弾が小田急デパートの壁面に放たれ,新宿駅が火炎瓶で燃え盛る、、、今では考えられない時代だったと思います。
日本史・世界史・音楽史を得意科目としていた私には右系を徳川方とすると左派系の豊臣方が敗れ駆逐されて行った時代に思えました。
なので私的には今は昭和の関ヶ原の戦いに勝利した阿部将軍の時代。
鎖国の伝統を守りシリア難民受け入れは数人で江戸城の金庫はカラ(笑)。

この社会的な闘争とは全く異なりますが大学4年の時,桐朋学園でも旧体制側(恩師の井口愛子・井口基成・斎藤秀雄・etc)と桐朋の近代化を目指す新体制側のO教授・T教授側に分かれ激しい対立が学内で生じました。
恩師に頼まれ私はその間に立って意見を調整して行く役割を担い,双方の激しい口調(喧嘩⇒ヘイトスピーチ)の言い分を聞く事態に直面しました。
結局「感情論は理論派に負ける」形で恩師の井口愛子教授は桐朋を辞め東京音大へ迎えられる事になりました。
その結果,一緒に東京音大に迎えられた門下の(野島 稔,弘中孝,鷲見加寿子,菊池麗子、etc)の各教授や学長は東京音大を飛躍的に発展させ桐朋に負けない学校に発展させるに至りました。

残念ながら日本では学校法人を隠れ蓑に大学始め学校法人の不祥事が絶えません。
経営者が欧米の隠し口座などに脱税しつつ職員給料をカットをし,労働組合作ろうとした教員は排斥されたり。
学校は学内問題や不祥事は隠ぺいし外に出ない様に庇い合いますから週刊文春や新潮に掲載されるには至らない場合が多いにも関わらず最近でも北大・東大を始めとした不祥事のNewsが時折流れます。
歴史は繰り返され最近も某音大の性悪先生の不祥事がIT上で拡散されたり、経営側と教育現場との対立が実際の教育に影を落としている大学などが沢山あります。
渦中に居る私は常に手塩にかけて育てた生徒を預ける大学に自浄作用を求めたい気持ちでいます。

そんな中,恩師と共に東京音大へ行った諸先輩とは一線を画し私は疾風怒濤の精神での音楽教育改革をとの思いから札幌Conservatoire????を創設し現在に至ります。
私の疾風怒濤の精神に対して「現実主義者」との闘いが今では懐かしい思い出ですが,こん日こそナポレオン的人材の登場が渇望されている時代は無いように感じます。
若手実力派の音楽家が学園紛争などの事態に直面した際に取るのは「個人主義的な態度で我関せずで済ます」か「保身に走って体制側に媚びるか」のどちらかです。
体験上,経営側に意見・文句・問題点を述べた結末は「首」です。

なので彼らには少しの勇気と実行力と決断力を持って音楽教育の理想と自己実現を目指した札幌Conservatoire????の様な音楽院を全国各地に創設して欲しいと願っています、、、なぜならそうでもしないと世の中は変わらないからです。
齢(よわい)を重ねるにつれ札幌Conservatoire????を創設して本当に良かったとの思いがつのります。
なぜなら此処,澄川に常に「音楽教育と音楽の理想を実践する場」が在るからです。

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