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宮澤功行
モデレーター

《疾風怒濤の教育 想い出(4)》
徒然なるままにiPhoneに向かいて我がピアノ人生を振り返ると国際concoursの審査員を20数年務めてきた事も素晴らしい想い出になっています。
今でも一緒に審査員を務めたピアノ界の蒼々たる審査員の顔や招かれた国々と参加者の顔。そして彼らの演奏を思い出します。
〔ラザール・ベルマン、チェルニー・ステファンスカ、アンジェ・ヤシンスキー、エキエル、アボ・クユムジャン、ヤン・ノボトニー、スタルクマン、、、etc〕

東京ではなく札幌に住んでいる私の元に国際concours審査員の招待状など先ず有り得ないと思っていたところへスメタナ国際concoursの審査員招待状が届きました。
夢が正夢になった此の手紙だけは今も額に入れ私のレッスン室にDisplayしています。
その後スメタナ国際はレギュラーで毎年のように審査員を務めましたが,その他、カール・チェルニー国際、スェーデン国際、クロアチアとパリの国際concoursなどの審査員を務めてきました。

大きいメジャーな国際concoursを書類選考で落ち無い事とメジャーなconcoursへの実体験訓練として中小の国際を目指す挑戦者たちとその指導者から学ぶことは甚大で終日聴いているだけで勉強になります。
何よりも国際レベルと国際的な音楽性の基準が解るのが私にとってBetter、、、朝食・昼食・Dinnerも開催期間中,毎日一緒なのでそのときの会話やマナーからも学ぶことが沢山あります。
正に私自身が国際人として常に心身に磨きをかけられている感じがするのが国際concoursの現場です。
日本の国旗が掲げられているので生きる緊張感を保って振る舞わないと即・国辱者になるわけですから国際concoursに参加することを夢見る若者には国際レベルのマナーもピアノと共に学んで欲しいと思っています。

そんな中で疾風怒濤の本にも書きましたが札幌Conservatoire????に各国から著名な音楽家と教授が多数訪れRecitalや個人Lessonをしてくれる様になりました。
此の積極的な欧米&ロシアとの音楽交流が北海道と札幌のレベルアップにつながって行ったのは言うまでもありません。
又、Lessonに通ってくる生徒たちの未来を考えるにつけ生徒を飼い殺し状態にしてはいけないと言う思いに駆られます。
それは広く国際的な体験.経験を積むとおのずとわかってきます。
つまりドイツ音楽、フランス音楽、ロシア音楽、etc、矢張り国によって違う此れらの全てを日本の場合,先生1人でこなしますが其れにはどうしても限界が漂います。
若い頃から貪欲に国際レベルを求め学び続けてきたのでより解るのかも知れませんがこの考えによって札幌Conservatoire????の生徒たちは国の内外の各種concoursで確実に上位入賞する様になっています。
国際concoursを含め世界を目指すのを諦める若者と先生が多い中にあって,私は次代を担う子供たちには矢張り諦めず世界を目指す挑戦者になって頂きたいと願っています。

その昔,私が札幌で上記のような疾風怒濤の教育を掲げ突き進んでこなかったなら北海道は今も東京からは嘲笑されるレベルのままになっていると思います。

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