札幌コンセルヴァトワール卒業生で現在、ウィーン市立コンセルヴァトワールでピアノを学んでいる内藤玲さんが2月16日(金)ポーランド北部の都市グダニスクでグダニスク・フレデリック・ショパン記念ポーランド・バルト・フィルハーモニックオーケストラとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏します。
こちらのサイトからもプログラムをご覧いただけます。
http://www.filharmonia.gda.pl/pl/repertuar/icalrepeat.detail/2018/02/16/2055/43%7C53%7C60%7C68%7C69/wieden-nad-motlawa
http://www.filharmonia.gda.pl/images/plakaty/repertuar.pdf
内藤さんは昨年秋にパリで開催されたレオポール・ベラン国際コンクールで優勝致しました。(このコンクールでは前年に同じく札幌コンセルヴァトワール出身の吉田朝子さんも優勝されており、同コンクールのプレス・メディアのサイトを開くと吉田さんの記事も出ておりました。http://www.concoursinternationalleopoldbellan.fr/PRESSE.html )

レオポールベラン国際コンクール表彰式後の記念撮影。中央右寄りに内藤玲さんが見えます。
内藤玲さんの演奏動画もお楽しみ下さい。
今日はこのコンサートに先立ち、内藤さんにウィーンでの留学生活の様子やコンサートに向けての抱負を伺いました。
1.現在指導を受けている先生のお名前と日々のレッスンの様子を教えてください。
「ピアノはThomas Kreuzberger(クロイツヴェルガー)教授についています。個人レッスンが週2回あります。
その他にも、楽典、音楽史、 ジャズやコーラス、バロックダンスなど、 色々な授業があって楽しいです。また、世界各地からの留学生とも友達になれて、面白いです!」
2.ウィーンに留学されて2年になりますが、ウィーンでの生活はいかがですか?
「寮では24時間、学校では平日は8:00-22:
寮は学校の隣ですし、街中なので買い物もしやすく生活は楽です。寮の室内はとても綺麗で広いです。( なんと私は今ダブルベッドの部屋なのです笑)週1回で部屋の掃除もしてくれます。食事は自炊で頑張っています。 マクドナルドも学校の前にあるので、時々助けてもらっています( 笑)
オペラ座やウィーン学友協会も、徒歩10分程度なので、 音楽会やオペラなどをよく聴きに行ったりする機会も多いです。
3.今回、コンチェルトを演奏することになった経緯をお教えてください。
「昨秋、パリのレオポール・ベラン国際コンクールのピアノ部門で優勝することができたので、 教授の推薦もあって今回コンチェルトをやらせていただけることに なりました。」
4.このコンサートに向けて、抱負やお客様へのメッセージをお願いします。
「大好きな憧れの曲を弾くことができるので、 精一杯頑張りたいと思います!」
コンサートには教授や先輩達がウィーンから応援に駆けつけてくれるそうです。遠く日本からもご成功をお祈りしています。
札幌コンセルヴァトワールではこのように海外でも活躍できる多くの人材を長年に渡って育んで参りました。
この記事を読んでピアノを習ってみたいと思われた方は是非一度ご見学、体験レッスンにいらしてみてください。
ご見学、体験レッスンのお申込みはこちらのお問合わせで随時受け付けております。
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